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ICOとTGEとは

2018年2月28日更新
2018年3月5日更新
2018年3月23日更新

 

このページの内容

TGEはこちらから

 

暗号資産(仮想通貨)が非常に人気で、公開前にあらかじめ購入しておくことのできるプレセール(ICO)に注目が集まっています。

ではICOとはどういうものなのでしょうか?
また、ICOではなくTGEをお勧めする理由はどういうものでしょうか?

少しずつ進めていきましょう。

 

ICOとは

ICOは「Initial Coin Offering」の略です。イニシャル コイン オファリング
株式でいう、IPO(新規公開株)に相当します。

IPOとは、市場から資金調達するために、未上場の企業が新規に株式を証券取引場に上場することを指します。
ICOは、IPOの暗号資産版であり、ICOでは市場に公開される前にプレセール(クラウドセールともいう)が行われます。

 

クラウドセールというのは暗号資産に限らず一般の商品に対しても行われています。
例えば画期的なアイデアがあり、それを商品化したいと考えたとしましょう。

それを商品化すればみんなが喜ぶようなアイデアだったとしても商品化するだけの資金がなければ商品として販売することができません。
そのため、商品化するための資金を集めるためにクラウドセールという方法を使います。

その商品がどれだけ画期的であるかという内容をまとめて出資者に対してアピールするのです。
(暗号資産でいう「ホワイトペーパー」:後述)

最近ではこのアピールするためのサイトなどもあり様々なアイデアに対して出資者は自由に出資することができます。
いいアイデアであり、出資者が出資したいと思うような内容であればすぐに資金が集まり商品開発を行うことができます。

ここで重要なのが、出資者は出資の見返りに何を手に入れることができるのかということです。

 

株などの場合は出資を行った見返りは株主優待や株価上昇による差益です。
わかりやすいですね。

クラウドセールの場合は見返りが売上金のマージンであるというようなお金である場合もありますが、多くは商品開発によって開発された商品です。

アイデアによって開発される商品が面白い!欲しい!という気持ちで出資するわけです。

 

その商品のアイデアに対して出資を行い、開発の見返りにその商品を受け取るということです。
そしてその受け取る商品は出資額に対して高額な場合がほとんどです。

つまり、その商品を先に購入するわけであり、安く購入できるということです。

 

ICOは暗号資産のクラウドセールであり、受け取るのは暗号資産(トークン)です。
一般のクラウドセールによる商品開発は実際に存在する「物」ですが、暗号資産のクラウドセール(ICO)では「暗号資産(トークン)」に代わっているだけです。

 

暗号資産のクラウドセールのことをICOと呼ぶのです。

 

暗号資産開発グループが暗号資産開発のための資金を集めるためにあらかじめトークンと呼ばれる暗号資産を販売し、そこで集まった資金をもとに開発を進めるという方法です。

 

クラウドセールもICOも資金が集まらなければ開発が進みません。

出資者は開発グループの出す「ホワイトペーパー」「ロードマップ」などからどのような暗号資産を開発しようとしているのか、それに将来性はあるのか、などを判断し出資を行います。

 

この「ホワイトペーパー」と呼ばれるものが商品開発で言えばアイデアが詰まったものとなります。
どのようなものを何のためになぜ作りたいのかという開発者の思いが詰まったアピール文書になるわけです。

「ロードマップ」とは開発のスケジュールです。
資金が集まったらどのような順序でいつまでに何を作っていってどうなるのかという流れが記載されています。

 

暗号資産のクラウドセール(ICO)に出資すると、発行されるであろう暗号資産に変換できるコードやファイルを手に入れることができます。
このコードやファイルを大事に持っておくことで、暗号資産が値上がりした時にその差額が利益となるのです。

また直接トークンを受け取ることができるICOも数多く存在します。

トークンとは事実上暗号資産と同じものとして考えられます。

その暗号資産を基本としたブロックチェーンアプリケーションにてアプリケーションを動かすエネルギーとしてトークンは使われます。

 

お金として資金移動を行う場合は、トークンを移動したということをブロックチェーンに記載するためのエネルギーとしてトークンを少量必要とします。
これは資金を移動させるアプリケーションを利用したということです。

ビットコインで考えると、ビットコインはビットコインをアドレス間で移動させたということを記録、管理するアプリケーションです。
(通貨としての)ビットコインが(アプリケーションとしての)ビットコインアドレス間を移動した記録を残す時に少量の手数料として(アプリケーションとしての)ビットコインにエネルギーとして使用されるので送金には手数料がかかるというイメージで使われているのです。

ちょっとややこしいかもしれませんが、ビットコインというのはビットコインアプリケーションで使われているトークンなのです。
ビットコインはシンプルなのでトークンの移動をすべて記録していくということしかできないアプリケーションです。

ビットコインというのは一つのアプリケーションなのです。

 

話を戻します。

ICOの流れ

ブロックチェーン技術の開発案

トークン配布プレセール

開発

開発状況に合わせて価格が上昇

取引所上場で他通過とのトレードが可能になる

上場後、更なる価値の上昇の可能性あり

 

ここで注意しておきたいことは、ICOを行った暗号資産が、必ず取引所に登録される訳ではありません。
取引所に登録されないと、トークンは無価値になる可能性もあります。
プレセール時点で資金が集まっているのでそのまま開発を行わずに資金を持ち逃げするといった詐欺が横行しているのも事実です。

 

また、プレセールの時点ではトークンに価値が付いていなくて、取引所に登録された時点で価値が付くのですが、どれほど価値が上昇するかは実際判断付きにくいです。
そのため、ICOへの投資は自己責任であり大切な資金を失う可能性もあります。

まとめると、

・ICOとは暗号資産のクラウドセール
・先に資金を集めるために公開予定の暗号資産(トークン)を先に販売する
・集まった資金で開発グループは暗号資産開発を行う
・開発後、暗号資産(トークン)が公開され取引所などで売買が可能となる。
・売買可能となった暗号資産(トークン)は開発前の資金を集める(プレセール)時よりも値段が上がっていることが多い。
・プレセールで購入している人が売却し利益が出る(ことが多い)

・しかし、それらを利用して詐欺を行うグループが頻発しているためICO詐欺にひっかかり大金を失う人が増えていている。
・つまりどのICOが本当に期待できるものか出資者にとっては不透明である場合が多く出資しにくい

ということです。

 

 

TGEとは

 

では、どうやって有望な暗号資産に投資することができるのでしょうか。

暗号資産の開発者は、暗号資産の開発案を暗号資産投資家にアナウンスする必要があります。
その開発案をまとめたのが「ホワイトペーパー」と呼ばれます。

そして計画の流れ、スケジュールを記したものを「ロードマップ」と呼びます。

ICOで少し説明しましたが、この「ホワイトペーパー」には、アイデア、理念、技術的な解説、特徴、プロジェクトの概要などが書かれています。
「ホワイトペーパー」と「ロードマップ」は上記のICOの流れでいう、「ブロックチェーン技術の開発案」の段階で出されます。

 

この「ホワイトペーパー」や「ロードマップ」、開発グループなどを審査基準に基づいて精査を行ってから行われるICOのことをTGEと呼ぶのです

TGEとは「Token Generating Event」トークンジェネレーションイベントのことを指します。

 

調査機関ではプロジェクトのアイデアに始まり、集めた資金の使用目的、流通の仕組みや暗号資産の利用方法、法的問題などが慎重に調査されます。
それぞれに審査基準があり一定の基準を満たしていないICOはTGEとして取り扱うことはできません。

 

つまりTGEとは非常に信頼性の高いICOの案件のことであり、誰もが簡単に行うことのできるICOとは全くの別物です。

 

どうせICOに参加するのであれば、どこの誰が作って何をしたいのかがわからない暗号資産よりも、将来性が高く信頼性の高いTGEに参加する方がよっぽどメリットがあるといえます。

 

 

TGEは開発グループにとっても投資家にとっても安心と信頼性の非常に高い暗号資産投資となるのです。

 

 

TGEの情報はどこで入手するのか

 

TGEは本来、限定的な投資家の間でしか出回らない情報です。

このサイト「暗号資産 虎の巻」ではCTIAからのTGE公式情報をわかりやすく、いち早くお届けします。
このサイトからのみ配信される情報もありますので参考にしていただければ幸いです。

過去のTGE配信はこちら

TGEに参加するにはTGE購入アプリケーションである「Blockhausアプリケーション」に登録する必要があります。

 

登録はこちらから

Blockhausアプリケーションへの登録方法はこちら

 

「Blockhausアプリケーション」は登録を行うことで、

 

「KYC」(Know Your Customer:本人確認手順)
「AML」(Anti-Money Laundering:資金洗浄防止)

 

が行われます。

これにより開発者にとってもユーザーにとっても双方のリスクを極力減らしていくことのできる信頼性の高いICOを可能とします。

 

Blockhausアプリケーションへの登録方法

 

「Blockhausアプリケーション」への登録をご希望される方はこちらのお問い合わせ欄かメニューにある「お問い合わせ」より「TGE参加登録申し込み」を行ってください。
記載されたメールアドレスに登録招待のご連絡を送らせていただきます。

 

こちらからご自分で登録することが可能となりました。


「Blockhausアプリケーションへの登録方法」を参照していただき登録を行ってください。

 

「Blockhausアプリケーション」は登録と認証が必要なため、申し込みされてから取引開始まで時間がかかる場合があります。
TGEは告知と同時に開始される場合もあり、あらかじめ登録を済ませておくことを推奨いたします。

「Blockhausアプリケーション」の登録方法はこちら

 

 

 

※注意事項

 

TGEは利益を上げることを確定する案件ではありません。
他のICOと同じく、暗号資産投資はリスクと伴うものであり責任は個人にあります。

自己責任であることを十分にご理解の上、TGEに参加していただけるようにお願いいたします。
TGE等への参加による損失等の責任は一切負えませんのでご了承ください。

 

このサイト、「暗号資産 虎の巻」では「CTIA」という暗号資産出資アドバイザー企業からのTGEを扱っています。
TGEは精査を行ったICOと言いましたが、最近ではTGEと呼べば信頼性が高いと思われているようで、精査を行っていないにもかかわらずTGEと称してプレセールを行っている企業もあります。

「TGEと呼ぶことができない暗号資産」というのがきちんと制定されているわけではないので、TGEとして販売することに対して罰則や規制はありません。
そのため、どこが精査を行い発表しているTGEかというのが非常に重要視されます。

TGEという名前で販売されている暗号資産プレセールが全てきちんと精査されているかというのが、TGEを名乗るからには非常に重要なところなのですが、どこのどういった機関が精査をしていることや、どの企業がその案件に対して発表を行っているかなどが公開されていないのでは通常のICOと信頼性は変わりません。

「CTIA」がどの調査機関で調査を行った結果をTGEとしているかは企業秘密のため公開されていませんが、厳重な審査によって精査されている案件しか発表しないということを確認しました。
現状のTGEの中では一番信頼性の高い基準であるということを確認したのでそこからの案件を可能な限り早くにお届けしています。

その他「CTIA」以外からでも信頼がおけると判断したTGEはこのサイトでは取り扱います。

このサイト「暗号資産虎の巻」の中で発表したTGEの今後の動向において徐々にサイトを信頼してくれる人が増えればと思っています。
詐欺ICOやクズコインが増えることを遺憾に思う一人なので。

 

私は「CTIA」の社員や関係者ではありません。関係のないサラリーマンです。
勝手に情報公開しているので「CTIA」側から注意を受けたりする場合は情報の公開を中止することもあります。

また、「CTIA」に関するご質問やご意見などは内部にお届けすることはできませんのでご了承ください。

 

 

暗号資産虎の巻

九条武士